跡津川の部落を通り過ぎると,道はますます悪路となってきました。
地図と実際の道のりを誤ったようです。遠い!不安になります。果
たして津島神社は見付かるのか,今でも石仏は残っているか,不安
になります。

無事尽きました。車を止めたら…。
野草が綺麗に咲いていました。

これは立派な破風です。後から分かったことですが,神岡町に残る
石仏は,一つ一つなかなかの個性をもっており,発見するたびに喜
んでいました。こう言った地域は,珍しい。それだけに町挙げて保
存に力を入れて欲しいものです。

男神は,軍配?を持っています。笏ではありません。これも一つの
個性でしょうか?これは文化3年と言いますから,1806年と神岡町
で最も古い(分かっている範囲)ものです。女神の静かな合掌,そ
してお二人ともなかなかの美男美女ですね。わざわざ(苦労して)
ここまでやってきて良かった良かった!

<神岡町・佐古:http://www.mapion.co.jp/m/36.41788097439112_137.34771808658885_7/>

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