再び信濃路に”落ち穂拾い”に出かけました。休日の早朝,仕事の疲
れをとって朝寝坊?部落には,人の気配は見えません。自力で探索す
るしかてはありません。狭い道を歩いていると社が見ました。まずこ
こからです。注連縄が見え,「あっ,ここだ!」と。

恐る恐る注連縄を上げると,ありました。摩耗が激しく消耗していま
す。それでも軽い驚きが…。両手で持つひさご・大杯,神様は大酒飲
みです。特にひさごの形の美しさにも注目です。注ぎ口は,しっかり
と大杯に向かっています。大相撲の優勝力士の祝賀会か?

衣装は単純そのものですが,髪型が面白い。男神の髪型は,他の地域
では女神のものです。女神はどうかというと,まるで(昔の)女学生
のようです。とっても若い女神です。それだけに仕草とのアンバラン
スが面白いです。最も現代人の見る目ですから,その当時は…

<生坂:下生坂込地:http://www.mapion.co.jp/m/36.45803148938961_137.96742254610694_8/>

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