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万歩計を見たら,もう1万歩を軽く越えています。それにプラス深夜
の長距離ドライブがあります。老体にむち打って…。そんな疲労困憊
の時,このサイノカミを見てホッとしました。言ってみれば,見慣れ
た双体道祖神です。
相模国で見たものが,数百キロメートル飛んできた?笏・扇を持ち,
正面を向いて静かに祈る姿です。この伯耆国では,露骨なものはあり
ません(と言うか,私だけが見ていないのかもしれませんが)。どこ
のサイノカミを見ても,素朴な祈りがあります。このサイノカミも例
外ではありません。ただ,ここだけに突然このような立派なものが残
っているのが不思議です。”天保6年”と彫られた年代も残り,貴重
な文化遺産と言えると思います。
<淀江中間:http://www.mapion.co.jp/m/35.433736009687024_133.40877911360152_8/>
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