珍しく小字名が,車のナヴィゲーションに映し出されました。が,部
落へ入っていくと…。G4がギリギリの道幅,ちょうど部落の人に出会
い,サイノカミの場所をお聞きしました。将来は,山陰自動車道(現
在は何と無料通行)のすぐ横です。と言うか,高架橋を作るために場
所をここに移動したと思われます。

質素なものですが,門前の太い注連縄を見るだけで,今でもサイノカ
ミが大切にされていることが分かります。サイノカミを彫った石にも
注連縄がかけてあります。どんなサイノカミなのかは…。

男神の冠位束帯は立派です。それと較べると女神は,なにやら想像し
てしまいます。扇を拡げ,実にくつろいだ雰囲気に見えてきます。着
物の線も,なにやらだらしなく見えるのは私だけか?お二人は,一体
どんな会話をしているのでしょうねえ。

<名和門前:http://www.mapion.co.jp/m/35.4908432355005_133.49968720871627_8/>

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