軽井沢もあっと言う間に郊外に出ました。立派なゴルフ場を通り抜け,
探索を…。すぐに見付かりました。どうやら神社に行けば,石仏が置
いてあるパターン?

見た途端気に入りました。やや斜めに傾いているのが不満ですが,周
りの状態を見ればきちんと整備された神社のようです。軽井沢は晩秋
から初冬の様相を帯びていました。この日も朝の最低気温は,零度以
下です。撮影中も寒かった。でも,こういう立派なものを見ると,一
時でも寒さを忘れさせてもらえるから不思議なものです。

これも同じような頭巾を被っておられますが,全身がデフォルメされ
ていることもあり,かえって頭巾が似合って見えます。それにこちら
は随分お歳がお若い,石工の特徴なのでしょうか,眉と目の彫り方に
センスを感じます。ちょっと涼しげな目線ですが,冷たさを感じませ
ん。それに女神の方が,若干目が細めで恥ずかしさを表現しているの
でしょうか?安永7年(1778年)作

<軽井沢:扇平http://www.mapion.co.jp/m/36.32242416592336_138.64674421502644_9/>

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