これも石祠の中に置いてありました。そうでなければ,
(恐らく砂岩)柔らかい石ですから,すぐに摩耗が始まり,
とてもこのような良好な状態ではなかったと思います。因
みに寛政3年(1791年)作です。

ユニークなとんがり帽子,一部に彩色がある点もこの地域
では珍しい?下半身の彫り方,随分無理があるようで,両
足の位置(左側)などあきらかに???ポーカーフェイス
でいて,手の動きはNo.527と似ていますね。思わず笑って
しまいます。

<東部町櫻井:http://www.mapion.co.jp/m/36.34149744951458_138.36411678712923_8/>

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