朝顔の始末をしておられたご夫婦に場所をお聞きしました。
「小さなお稲荷さんの端にあります。」と言うことで,直
行。が,行ってみたらここも笹に隠れています。取り除こ
うとすると,手が痛くなります。

立派な破風とともに注連縄が彫ってあります。これは大変
に珍しいものです。この部落にもう一体(恐らく同じ石工
の作?)しかありません。上部の立体感と連動して,両神
の彫りも深く,興味をもちました。頬を寄せ合い,身体も
ぴったりと寄せ合った仲の良い神様です。当然お二人のお
顔の表情も穏やかで,微笑みすら感じることができます。
女神のもつお銚子も随分大きい。衣装のひだも当初はもっ
とはっきりと彫られていたと思います。素晴らしい!

<東部町大石:http://www.mapion.co.jp/m/36.352009061956785_138.37052876296744_9/>

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