これも探索に苦労しました。車を降り,細い道を歩きました。1本し
かない道,草に隠れているのでは?それでも分かりません。畦道を歩
きました。家の裏に幅50cm位の細い道がありました。段差のあるとこ
ろに石が組んでありました。前に回ってみると,これです。盗難を恐
れ,わざとこのような場所に?

宝暦12年(1762年)作。No.519同様,石祠に入っていたために,保存状
態が極めていい!

お揃いの頭巾?を被り,衣装もほぼ同じものと見ました。これは少年
期の神様でしょうか,顔の表情から見ても,とっても若々しい感じが
します。彫りはそんなに深くはありませんが,きちんと彫られており,
表情も静かに合掌し,念ずる気持ちが現れていると思います。素晴ら
しい!

<東部町東上田:http://www.mapion.co.jp/m/36.37434149796718_138.33470354052568_9/>

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