けることができなかったのが，これです。
今回は事前準備をしっかり？してありましたから，すぐに探すこと
ができました。いろいろな石像が，小さな公園に集められていまし
た。
小さな写真から，まず堂々とした破風が目に付きます。あまりに立
派に（立体的に）彫ってあるので，相当な奥行きとなります。男神
・女神ともに丸彫りのように立体的に彫られています。
が，いかんせん摩耗が激しい。それでも近寄ってみれば，ただもの
の道祖神ではないと思います。女神は（今で言う）ヤカンのような
お銚子をお持ちです。相当力持ちの女神です。男神の腕も，まるで
十一面観音像の腕のように長く立派です。衣装も大変に優雅なもの
で，裾の拡がりを見ても，豪華なものと見受けられます。寛政９年
(1797年）作
＜真田町横沢http://www.mapion.co.jp/m/36.450381995765824_138.33683954719078_8/＞
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