これも是非見たかったものの一つです。が,道路工事のために迂回
路を通らなければなりません。道に精通した地元の人ならばいざ知
らず,初めて訪れるものにとっては,迂回路は大変です。道路は狭
いし,曲がりくねっています。どこに出て行くのか分かりません。
それでもナヴィゲーションの示す郵便局を頼りに運転をしました。

ここら当たりでは?が,人っ子一人いません。こういうときは,村
はずれ・公民館・火の見櫓などに見当を付けて捜索します。やはり
村はずれに道路脇にありました。

新しいのか古いのか分かりませんが,彫りは確かなものがあります。
彫りを見ていくと江戸末期から明治初期のものと想像しました。動
き・表情に乏しいものがありますが,確かな技をもった彫りです。
パターン化した道祖神ですが,丹精込めた彫りに拍手ですね。

<戸隠町(まち):http://www.mapion.co.jp/m/36.68088819171715_138.07229834028368_8/>

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