林道を使って山を越え,時折見ることができる山村風景に感動,なか
には小さな棚田もありました。

道路沿いには,地蔵や庚申塔が集められ,道祖神のお姿がない。また
おばあちゃんに聞くと,「坂を登った途中の崖に穴を掘って祭ってる」
とのこと。風雨や雪対策なんでしょうね。

見てびっくり!「誰だ,こんないたずらをするのは!」と思いました。
が,富士宮市のベンガラ道祖神を思い出し,これも何かのおまじない
と勝手に解釈をしました。像そのものは,肩を抱き合い,男神は杯を
持ち,女神はお銚子を持つ典型的なものです。破風も立派井ですが,
この像何等身なんでしょう。ひょっとしたら,この像を強く印象付け
るのは,極端なデフォルメなのかもしれません。歳はとっているが,
可愛く見えます。

<長野市芋井泉中:http://www.mapion.co.jp/m/36.67569930366648_138.13365641170085_8/

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