須坂市には,もう1体このような線彫りの道祖神があります。恐らく
同じ石工の作と思われます。文政11年(1828年)の作です。新興住宅
地の一角に庚申塔とともに1箇所に集められていました。

彫りの深さが原因なのか分かりませんが,(表面の苔をとれば)線が
しっかりと残っていると思います。また,果たして道祖神なのか?自
信はありません。左上に頭部があり,体は斜めに傾いているようにも
見えます。線彫りですから,かなり細かなところの線まで彫ってある
と思います。衣装・持ち物も結構豪華に見えますが,それが正しいも
のかも自信がありません。

<須坂市小山町:http://www.mapion.co.jp/m/36.639046835254575_138.31245597784522_8/>

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