曲がりくねった細い県道を危うく行き過ぎるとことでした。車1台
がやっと通れる細い道,時折右側はかなりの崖,運転は慎重です。

おおよその場所に来ましたが,またしても探索できず。飛び込みで
す。これまた親切なおじいちゃんが,指さしながら「ほれ,あの大
きな木下にある!」と教えてくださいました。その間助手は,眼前
に広がるパノラマにうっとり。「このまま草の上に寝転びたい」と
言い出す始末。こういった時の助手は,何を言ってもだめ。無視す
るに限ります。おじいちゃんの指示通り行くと,目の前に綺麗な雉
が道を横切って行きました。慌てて助手を呼ぶと,誠に面倒くさい
足取り。困ったものです。

固い石に彫られていますから保存状態は良いですね。一部欠けたと
ころがありますが,両神はしっかりと見ることができます。信州新
町が誇る道祖神の1体です。まるで役者絵のようです。衣装の模様
まで細かく彫られ,それがしっかりと残っています。周りの小道具
も同様,素晴らしいの一言です。

余談ながら,撮影後移動中の北アルプスの光景は,まさに絶景!

<信州新町:芹沢>
http://www.mapion.co.jp/m/36.591226924477_138.00776712388617_8/


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