この道祖神も探索に苦労しました。旧道沿いにありました。
これは砂岩に掘られており,摩耗が激しく表情を読み取る
ことが難しいです。

それでもこれを採り上げた理由は,何となく分かる表情=
これは「村人のようです。その一方で衣装はと言えば,冠
位束帯=貴族の正装です。おぼろげなくうかがえる村人が,
貴族の衣装を着ている?ミスマッチですよね。が,そこが
この道祖神の面白いところだと思います。脇に彫られた小
道具もいいです。

<信州新町・置原>
http://www.mapion.co.jp/m/36.53800983171181_137.96899771989982_7/


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