不思議なものです。この世界,奥地に行けば行くほど素晴らしい
ものに出会うことができます。

この道祖神,おおよその場所は分かっていました。が,探せど見
付からず。また飛び込みです。おじいちゃん,親切に教えてくだ
さいました。入る道・目当ての梅の木までも!お陰様でやっと見
付けることができました。

崖の上です。登るしかない!摩耗が激しいですが,一番のポイン
トの目はかろうじて観察することができます。頬をぴったりとく
っつけ合い,そしてしっかりと手を握っておられます。まさに相
思相愛の神様。うらやましいなあ!双体道祖神としては,一つの
パターン化したものです。それでも一つ一つの石仏には特徴があ
り,置かれた場所によってぐーんとすばらしさがアップします。
寛政5年(1793年)

<信州新町:一倉田和>
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