折通った道を走り，最後の撮影地に向かいました。ナヴィゲーション
の示す道も細い線，それも途中から…。行くしかない！
急な坂道を登っていくと祠の屋根が！「あれだ！」と思いましたが，
一面深い草に被われた小高い所です。モノクロでは，それを載せまし
た。三脚につけたカメラを片手に草をかき分け，登っていきました。
夏ならば蛇が出そうな雰囲気です。足には蔓が巻き付き，転びながら
登りました。登った所は平地でしたから安心。
お祈り後注連縄を解き，ご対面。良いですねえ。気に入りました。余
りに強く握った男神の手に，女神は恐れをなしているかのように見え
ます。現代の女性が忘れ去った「恥ずかしさ」とでも言いましょうか，
目を伏せておいでです。まだ彩色が残っています。1846年作。
＜満仲：http://www.mapion.co.jp/m/36.473719279799994_137.93676938684288_8/＞
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