「たいしたことはない」と思っていると,時として全く探索に困るこ
とがあります。これもその中の一つに当てはまります。農家がたった
1軒,それも留守。見当を付けて歩いてみても,全く見付けることが
できず。そう言うときに地元の古老に出会うことができました。「こ
れは聞くに限る!」と,さっそく声かけをしました。「あそこの竹藪
の横に細い道がある。少し登るとある。但し草が…。鎌を持っている
か?」と。感謝!

田圃のあぜ道を歩き,竹藪の横の道を登るとありました。回りの草を
抜き撮影しました。回りのくり抜きも丁寧で,何より衣服の彫りが実
に丁寧な作業。ただお顔の摩耗が激しいのは,柔らかい石に彫ったた
めでしょうか?残念です。お二人の間隔がちょっと空いているのも…。
石畳に下駄をはいて立っておられるように見えます。

中村六工<http://www.mapion.co.jp/m/36.42879802920761_138.01521491355757_8/>

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