円明(えんみょう)の部落は,手前の古原の部落を通り農道を登って
いきます。部落(数軒)の手間には,魔よけのためか?藁で作ったも
のが飾ってありました。長野県では初めて出くわしました。

小型ユンボーで作業中のおじさんに道祖神の場所をお聞きしました。
親切なことに作業を止め,先導していただきました。感謝。さらに道
祖神の回りの草の除去もやっていただきました。

過去に何人もの道祖神愛好家が写真を撮りにやってきたこと,いまで
も「どんど焼き」をやっていることなど,親切に教えてくださいまし
た。これまた感謝。

細い指ですね。それでもしっかりと手をつなぎ,肩を抱き合っておら
れます。天明の飢饉の頃の作です。苦しい生活に道祖神にすがる気持
ちが現されています。

円明<http://www.mapion.co.jp/m/36.47375682598439_138.06800509815295_8/>

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