全体像はモノクロ版に譲って,拡大画像を載せました。

天気予報通り,厚い雲に覆われ,ところによっては深い霧の朝でし
た。この石仏を撮影する頃も,空には厚い雲がいっぱいでした。三
脚を使ってぶれないように注意したものです。

今回は松本市内の最終回(?)です。この日廻ったものの多くは,
自然石の形を上手く使ったものが多かったように思います。この石
仏もそれが当てはまり,縦長の自然石を使い,中央部分に神様を彫
っています。

全体的に摩耗が進んでいますが,やはり注目すべきはお顔でしょう。
優しいお顔,それでも威厳を保っている所は,石工の技と言えると
思います。

埴原東沢村<http://www.mapion.co.jp/m/36.18054422450928_138.0117822309234_8/>

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