いよいよ山深く進入,日影部落を目指しました。(途中栗本部落があ
りましたが,細い未舗装?の道に断念(根性なし!)。日影部落には,
3軒の家がありました。庭仕事のおじいちゃん,耳が遠くて会話が難
しかった。畑仕事をしているおばあちゃん(86歳!),しゃきしゃき
しています。「言っても難しいから,一緒に行こう!」と嬉しいお言
葉。歳を感じさせない歩き方,草がいっぱい茂っている山道を歩きま
した。それでも「どんど焼き」の後がしっかりと残っていました。お
参りをして注連縄をめくると,仲の良い神様が出現。この地方は,硬
い石が採れないのか柔らかい石に彫ってありました。それでも200年は
経っていることでしょう。昔はもっと峠近くに祭ってあったそうです
が,現在の場所まで降ろしたそうです。おばあちゃんの最後の言葉
「気を付けていくんだよ!」,まるで息子に言うような…。

<池田町日影:http://www.mapion.co.jp/m/36.464381457452106_137.9265510881056_8/>

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