梨子の道祖神を撮った後,ご老人から「この奥に石仏がある」と教え
ていただきました。何とか車で行けると言うことで,行ってみること
にしました。が?民家が?1軒の家の前に車が置いてあり,早速聞き
込みに訪れました。これが大正解でした。土建屋さんの親分格の人が,
だいたいの場所を教えてくださいました。が?分からない。仕方なく
昼の休憩が終わるまで私も休憩としました。朝から廻っています。万
歩計も9,000歩を越しています。暑さも加わり,休憩していると疲れ
がどっと出ました。

さて,親分さん登場。「ちょっと戻って山道をどんどん登っていけ!
頂上に祭ってある!」の言葉を信じて,登り始めました。汗が噴き出
してきます。いかにも土建屋の仕事といった社?です。

降りてくると,どうしてあそこに祭ったのかを教えてくださいました。
この石像物(道祖神ではない?)は,近くの沢にひっくり返っていた
そうです。得意の重機を用いて引っ張り上げ,山道を削り,現在の場
所に祭ったそうです。盗難を恐れ,ワザと分かりにくい場所に祭った
そうです。

この石像物,砂岩に彫られていています。それでも結構残っている方
です。「山の神」でしょうか?堂々とした体型,左で子ども(?)が
指さしている方には何があるのかしら?

<荻ノ久保>http://www.mapion.co.jp/m/36.372852305873124_137.944875708943_9/

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