伊那谷を回っているときにもありましたが,山間部に行くとよく「平
家の落人」と言う言葉を聞きます。それくらい人里離れた場所に住み,
自給自足生活・回りの部落との交際を絶つ生活をしてきたのでしょう。
今でも通うのには,本当に苦労します。寒さが厳しい信州,その中で
も山間部となればなおのこと,自然とともに生きてきた人達なんでし
ょう。

そうした厳しい自然の中で生きてきたために,余計に「信仰心」が深
くなるのではないでしょうか?この道祖神も物静かに袖の中に手を入
れ,祈っているかのように見えてしまいます。

<梨子>http://www.mapion.co.jp/m/36.366862468645024_137.94153816543334_9/

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