多くの石像物の中にあって,ひときわ存在感を漂わせていた道祖神で
す。縦に長い五角形の石を上手く使っているのに感心しました。

この道祖神の面白いところは,足が蓮(?)に隠れて見えない。ちょ
うどこの部分から下が,分厚くなっています。石の形を工夫した彫り
であるとともに,このような台座(?)は余り例がないと思いました。
両神ともに衣の彫りが丁寧で,立派なものです。男神の右手によるい
たずらはご愛敬?これで摩耗が激しくなく表情が分かったら,もっと
もっと存在感を増すと思います。

堂村:http://www.mapion.co.jp/m/36.140228431074064_137.90437835426996_8/

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