ちょっとした町中に入ってきました。ゆっくりと捜しなが
らの運転です。交通事故だけには遭わないように要注意で
す。

全体像は,モノクロ版で載せました。これ程スタイルのい
い道祖神も例がないと思いました。衣の丈の長いこと。石
工は相当のデフォルメされたものを彫りました。

最初見たときは,「何だ新しいなあ」と思いましたが,ど
うやら勘違いです。恐らく昔から村人に大切に大切に祠の
中に祭ってあったため,大変によく残っています。こんな
素晴らしい道祖神に出会えて幸せです。こう言ったときに
「邂逅」と言う言葉を使うんでしょうか。

男女の位置が今までと違います。これまた女神の伏し目が
ちな表情と前をしっかりと見据えた男神の違いが面白いで
す。男神の被り物も立派ですね。また衣の彫り方にも石工
のセンスと技量を感じます。

<戸川>
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